【参加レポート】とやま移住旅行Vol.4course1とやまの新+継 地域の仕事たち くらししごとツアー2日目

とやま移住旅行Vol.4course1とやまの新+継 地域の仕事たち くらししごとツアー2日目

南砺市内のホテルで朝食をとり、砺波市へ向かいます。
最初は空き家バンク登録物件の見学をしました。

庭付きのこちらの空き家は築43年の10SDK、シェアハウス、二世帯居住におすすめの物件です。


空き家となったのは約1年前。家具家電はほとんど撤去されているのでかなりきれいな状態です。水回りも元々あった小便器と和式トイレのほかにウォシュレット付き洋式トイレが増設されていて、浴室・洗面所はリフォーム済み。そして車4台分のガレージ付き。

砺波市空き家情報バンクにて詳細を確認できます。(物件番号743)
お値段やほかの物件なども確認してみてください。

この後、低所得者向けの公営住宅を見学し砺波市中心街へ。


いきなり美味しそうなパンの写真が出てきましたが、


Boulangerie&cafe 霜月に来店。築88年の古民家をリフォームして昨年開業。
関東のパン屋で修行をし、いずれは独立して、リテールベーカリーの店を持ちたいとの思いがあったシェフが、東京で修行し、地元のお店でバリスタ(コーヒー職人)として働いておられた同級生と意気投合し、地元富山県に戻って共同運営をされているお店です。(Uターン)



美味しいコーヒーを飲みながら、お二方の話を聞きました。


砺波市の職員さんがタブレットを使い、砺波市の紹介もしてくださいました。祭りの映像など皆さん興味深々です。


次は徒歩で商店街へ移動。朝は曇り空でしたが、晴れていい旅行日和に♪
1階が店舗、2回より上が住居の昔ながらのアーケード街。


その一つ、創業明治34年の老舗「天野餅店」
餅は人生や季節の節目、神仏行事など様々な場面で必要なもの。散居村という土地柄の砺波市ではお供え餅やひし餅を使う家庭が多くあるそうで、「無くては困るお店」として続いています。材料のもち米は地元産の「新大正もち米」を使用、栽培の難しさから県外にはあまり出ないもち米で、その分味が濃くコシも強いのでそれを求めてくるお客様もいらっしゃいます。地元の方が自身で作ったもち米を店に持ち込んで餅にするサービスも行っています。

富山県ではこのような歴史ある文化につながるお店や職人の後継者不足が深刻で、この商店街も近隣に大手企業のショッピングモールが建てられたのを期にシャッターを下ろす店が増えてきています。
しかしそれは、競争者がいないので手に職をつけるチャンスともいえます。前日に訪れた木彫りのまち・井波も独創的な考えを持つ若者が木彫りの新たな可能性を見つけたりすることあります。

富山県はそのチャンスが多くある場所です。


少し語ってしまいましたが、
そんな老舗の代表のお話とお土産を買って、次の店舗へ。


靴とカバンのお店「たかや」さん、ご主人はUターン、奥様はIターンで移住されました。
夫婦で移住を決めた時の経緯などをお話ししていただきました。

この店の特徴の一つで、子供用の商品を取り扱っていないということがあります。近郊にできたショッピングモールの影響を受けて、客層が変わったことに対応したといいます。

その後、巷で話題の飲食店や総合病院を紹介しながら、案内人との集合地点へ。
前日同様、3組に分かれてランチ兼散策を行いました。
私が同行したグループのランチはこちら。


和食料理店「新明や」
~お客様の心をつかむ料理を~をモットーに料理旅館で30年の経験を活かした大将のこだわり和食料理をご提供しているお店。
食事だけでなく、仕出し弁当なども行っており、市民の心をつかんでいるみんなの食堂です。


ランチ御膳と焼き魚をいただきました。
大満足のボリュームに肩書通りとっても美味しく、心が掴まれました♪


まだ料理を待っているときの写真ですが、和気あいあいとしていました。
右に座っているガイドさんも移住者で、参加者のかたの期待や不安に熱心に答えて頂きました。

ランチを終えたら、散居村の道を歩いてきました。
散居村とは田んぼや畑が広がる平野に家(農家)が点在する場所のことで、富山県の西部に位置する砺波平野は主に庄川と小矢部川が形成した扇状地となっており、およそ220キロ平方メートルの広さに屋敷林に囲まれた約7,000戸を超える家があります。




そんな中、一件の立派なおうちにお邪魔させていただきました。



こちらは富山県指定有形文化財の「入道家住宅」です。
大規模ヒロマ型農家の代表例で、保存状態が良好であり、砺波平野の散居村に多くみられるアズマダチ建築の典型例として貴重であるとされています。
こちらには実際に住んでいる方がいらっしゃるので内部の写真掲載は控えますが、屋根の高さや梁や柱の組み方など、とても感動します。
見学希望の方はあらかじめ、砺波市教育委員会まで申請ください。

散策を終えたら再び全員合流し、散居村ミュージアムにて2日間の振り返りを行いました。


参加者・スタッフ全員がこの2日間で得たこと感じたことを共有します。
ツアーを企画したワールドリーデザインの方がホワイトボードにまとめてくれました。


皆様、お疲れ様でした。
このような移住ツアーは今後各地で行われます。情報入り次第、「くらしたい国、富山」ホームページや各SNS(FacebookTwitterInstagram)に掲載しますので、ぜひチェックしてみてください。
(富山県定住コンシェルジュ 伊藤)

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