2018年10月16日火曜日

【参加レポート】とやま移住旅行vol.3「とやまのマチと企業 くらし・しごとツアー」1日目後半

とやま移住旅行vol.3「とやまのマチと企業 くらし・しごとツアー」1日目後半です。
富山市のまちなかにある家具屋さん「株式会社ミヤモト家具」の本店に到着。
ここでは2代目社長の宮本さんに、これまでの会社の歩みや商品について教えていただきます。
もともとはタンス店だったこの会社を引き継ぐことになったとき、時代の流れにあわせて、家具やインテリア雑貨の取り扱いを始めることに。
本店では、リーズナブルでありながら上質な木のぬくもりを感じられるような家具や雑貨が並びます。
専務の杉木さんもミヤモト家具の魅力を語ってくださいました。

本店があるのは古くから続く千石町通り商店街。
「ここには、結婚やお子さまの誕生でこれから家を新築しようというお客様はもちろん、ご近所のおじいちゃんおばあちゃんもふらっと来られます。家具の配置によってオシャレにすっきりと見せることもできますが、このお店では、洗練さより気軽に立ち寄りやすい雰囲気づくりを心がけています。」
スタッフのみなさんの温かさとも相まって、居心地のいい空間が広がっていました。

ミヤモト家具では既製品だけでなくオーダー家具も手がけています。
続いては、そんなオーダー家具を製作する工場に連れて行っていただけるとのこと。
工場で出迎えてくれたのは榮さん。

オーダー家具は家のつくりや雰囲気に合わせてつくりこむため、お客様との念入りな打ち合わせが必要です。お客様の家に出向いて採寸することも。

「オーダーを受けてから、納品するまでずっと携われるというのがこの仕事の醍醐味です。」

ひとりひとりのご要望に応じて、木材と真摯に向き合いながら世界に1つだけの作品をつくっていく仕事に、とてもやりがいを感じているのが伝わってきました。

工場を後にし、ミヤモト家具の姉妹店「SOLID」と「LOWVE」に向かいます。
姉妹店ではそれぞれ本店とは違うコンセプトで商品を展開しています。
宮本社長が家具作りに対する熱い思いを語ってくださいました。
試作段階で採算が合わず、お蔵入りになった製品もいくつもあるそう。
座り心地や機能性にとことんこだわったイスは、体に馴染んで本当に心地よかったです。

株式会社ミヤモト家具の仕事に対する情熱と誇りに満ち溢れた社員のみなさんの姿を見て、参加者のみなさんからは、こんな働き方がしたい!という声があがりました。

お店を後にし、続いては富山市中央通り商店街にある「HOTORI×ほとり座」にて対話の時間の始まりです。
ここではオーナーの田辺さんが迎えてくれました。
田辺さんは東京で10年ほど音楽に携わったのち、富山へUターン。

富山のまちなかに音楽をはじめ様々なカルチャーを発信する拠点を作りたいと、空き店舗の2階部分を改修し、ライブなどのイベントスペースとして「HOTORI」をオープンさせます。

その後、映画上映も行なう「HOTORI×ほとり座」へと発展。さらに今年の7月には、1階部分も改修し、サンドイッチ&お茶のカフェをオープンさせました。

この新しいカフェスペースにて、富山での暮らしや仕事について不安や悩み、実情をざっくばらんにぶつけ合います。
移住希望の参加者のみなさんからは、富山で暮らすに当たっての不安や疑問を挙げてもらいました。
・光熱費はどのくらいかかるの?
・みなさん、普段はどこに遊びに行くの?
・雪が心配…。
・ご近所づきあいは?
・自営業と企業勤めの人の割合は?
などなど…具体的な質問が飛び交います。
受け入れ側のスタッフやゲストのみなさんからは、現在の暮らしで困っていることを挙げたほか、参加者のみなさんからの疑問にそれぞれの視点で正直に答えていきます。

住んでしまえば、大丈夫!と思うことも、一歩踏み出すまで不安は尽きないもの。
実際に暮らしている人々の話を聞いて、少しでもその不安を解消してもらえたら、と思います。

話は尽きませんが、そろそろお腹も空いてきたころ。キッチンからもいい香りが漂ってきました。
この日の交流会には、富山市花水木通りで一日一組限定の貸切レストランとケータリングを提供するお店「キッチン花水木」の田中さんにお食事をご用意いただきました。
田中さんも富山の食材にほれ込んで移住してきた方の一人。
季節の県産素材をふんだんに使ったお料理を振舞ってくれました。
みなさんで乾杯して、楽しい交流会の始まりです。
美味しく美しいお料理とともに、会場のあちこちで話も弾みます。

「HOTORI×ほとり座」オーナーの田辺さんが、ご自身が東京に出てUターンした経緯、そしてUターン後にこのスペースをオープンするにいたるまでを語ってくれました。
「HOTORI×ほとり座」がある中央通り商店街は、かつてたくさんの人でにぎわい、商業施設やデパートなど立ち並ぶ場所でした。
ほんの10年足らずで多くの店が閉店し、シャッター街と化してしまったこの場所で、新しい文化の発信地を立ちあげた田辺さん。
「まだまだ空きビルも空き店舗も多く残っているし、かつてのような賑わいを取り戻すのは難しい。自分たちの行動が、次の新しい動きに少しでもつながれば。」
と話す田辺さんの熱い思いは、この場にいたみなさんの心にガツンと突き刺さりました。

最後にみなさんで記念撮影

楽しく有意義な対話と交流会で心もお腹も満たされたところで、とやま移住旅行1日目はお開きとなりました。(富山県定住コンシェルジュ一条)

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とやま移住旅行vol.3「とやまのマチと企業 くらし・しごとツアー」2日目前半

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