立山黒部アルペンルートの玄関口である立山町。雄大な自然に抱かれた暮らしや伝統文化を体感する3日間を過ごしてきました。
この週末は、大型の台風が迫っているということで、お天気が心配...
1日目は富山県発祥という無花粉杉「立山 森の輝き」の植林からスタートしました。
この無花粉杉は、富山県で発見され、遺伝子研究や交配実験を繰り返し、量産が可能なまでになりました。
林業用の苗木としても優れているため、さらに生産を増やしていこうとしているところ。
未来のために苗木を植林していきます。
この小さな苗木が成長していくのが楽しみです。
続いて、日本一の落差を誇る「称名滝」の見学に向かいます。
山の上ではもみじとアジサイの不思議な共演が見られました。
ボランティアガイド「りんどう会」の方が称名滝まで案内してくれます。
霧雨の中、果たして滝は見えるのか...不安になりながらも澄んだ冷たい空気が心地いい。
おしゃべりも楽しみながら登っていきます。
霧にかすんでいますが、紅葉ももうすぐ見ごろ。
さらにさらに登っていくと...!
目の前に称名滝が現れました!!ダイナミック!!
写真左側の称名滝は、落差350mで日本一。ですが、それとV字を成して流れる右側の滝はなんと落差500m!
この右側の滝は「ハンノキ滝」といい、一年のうちでも水の豊富な時にしか流れない幻の滝。そのため、正式な滝とは認定されず、落差日本一とはならなかったのです。
それにしても、この2つの滝が同時に見られるとはラッキー。雨に感謝してこの壮大な光景を目に焼き付けました。
山を降りたら、採れたて野菜やいのしし肉でBBQ!
立山町の地域おこし協力隊の高橋さんも交えて、立山暮らしの魅力についてお話いただき、楽しい交流会となりました。(富山県定住コンシェルジュ一条)
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