2017年6月19日月曜日

【参加レポート】とやま帰農塾・砺波塾 1日目

6/10(土)~12(月)の日程で、とやま帰農塾の砺波(となみ)塾が開講されました。
散居村と呼ばれるのどかな田園風景と便利なまちなかが近接している砺波市。2016年の住みよさランキング(「住みよさランキング」(2016年)東洋経済新報社より)では全国3位となった「便利な田舎」の暮らしを体感できるプログラムです。
本塾の塾長は中西さん。JA女性部のみなさんと砺波市での普段の生活・文化・歴史をご教授くださいます。

開講式を終え、早速農作業体験。野菜を出荷する林さんのお宅へ向かいます。
あいにくの雨のため、室内での作業となりました。
「おおざやなつまめ」という豆のさやをつるからはずし、さらにさやから豆を取り出す作業です。
グリーンピースより一回り大きな豆。
紫色の花がところどころついています。

初めて見る種類の豆に、塾生のみなさん興味津々です。
さやがだいぶやわらかくなっているので、豆を外す作業はリズムよくできました。
「このお豆さんで、明日のお昼は豆ごはんにするよ」と言われ、作業もはかどります。
2~30分でこれだけの量がとれました。

その後、雨が少し落ち着いたので畑で野菜の収穫体験。収穫した野菜は、明日の朝ごはんやお昼ごはんに使わせてもらえるそう。 
たくさん収穫できました!

林さん、「これも持っていかれ」と立派な赤たまねぎもくださいました。
しっかり整備された広い圃場でたくさんの種類の野菜を育てている林さん。個人農家さんの大変さと丁寧な野菜作りへの心掛けを垣間見ることができました。

作業を終え、天然温泉で温まった後は宿泊先の「佐々木邸」へ向かいます。
立派な「ワクノウチ」がある大きな屋敷。移住体験施設として利用されています。

こちらで、中西塾長、竹林副塾長を始めとするJA女性部のみなさんから郷土料理づくりのレクチャーを受けます。
地元の食材をふんだんに使った郷土料理。すり鉢の使い方からみっちり教え込んでいただきました。
干しずいきの白和え

こんにゃくの甘辛煮と大根菜のよごし

ゆべし(甘めの出汁と溶き卵を寒天で固めたもの)。

次々に出来上がっていきました。食べたことのない料理に、塾生のみなさんは熱心にメモを取ったり塾長に質問したりしていました。
ここで作ったお料理は、明日以降の朝ごはんと昼ごはん用にとっておきます。

1日目の晩ごはんは、地域の方や移住してきた方を交えて鍋を囲んでの交流会です。
新鮮なお刺身や、特産の「大門うどん」もいただきました。地元の若鶴酒造さんのお酒とともに、みなさん楽しい時間を過ごしました。

そしてこの夜の一大イベントは「となみ夜高祭り」
交流会中に、小行燈が町内を練り回ってきました。祭りのときは、地区の子供から大人まで勢揃いして盛り上がります。
夜になり、夜高祭りのクライマックス「突き合わせ」が始まります。
突き合わせのときは2つの行燈が激しくぶつかり合います。
突き出した台の部分を相手の行燈にぶつけて壊したり、スピード勝負で思いきりぶつけたり、綱を引く力で勝負したり…と様々な戦法があるそうです。

通りには、突き合わせを待つ大行燈が立ち並びます。
行燈の美しさも祭りの見所のひとつ。砺波市長賞を受賞した行燈の前で記念撮影。
私自身も初めて観る夜高祭りに大興奮。
勝負のあと。行燈の一部がめくれあがっています。

行燈がぶつかり合う音、曳き手の掛け声、暗闇の中に浮かび上がる行燈の明かり。情熱と美しさが混ざり合ったなんともいえない祭りの雰囲気です。
行燈の製作には約3ヶ月もかかるそう。すべて町民の手でつくられます。
町の誇りが競り合う大迫力なとなみ夜高祭りを体感できました。
(富山県定住コンシェルジュ一条)

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とやま帰農塾・砺波塾 2日目前半

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