海岸のかけらを丘の上で金継ぎ(氷見市)

先日、金継ぎワークショップに参加しました。
金継ぎは、器の欠けや割れを漆で接着し、その部分を金・銀の粉で装飾する修理法です。

まずは素材探し。氷見市(ひみし)の阿尾海岸でビーチコーミング。
石や貝殻、ガラスや陶磁器のかけら…気に入ったものを拾い集めます。

10分あまりで手に乗り切らないほどに。シーグラスは丸みを帯びて色合いもやわらかくなっています。

続いて、丘の上にあるワイナリーSAYS FARMへ。
この日はちょっと霞んでいましたが…富山湾を一望できる素晴らしいロケーション。
阿尾海岸から車で15分くらいで来ることができます。

SAYS FARMは、自社農園のブドウでワインを製造しています。
レストランとショップ、ギャラリー、宿泊施設も併設。

私たちがお邪魔したのは宿泊施設SAYS STAY。とても素敵な空間です。
リビングのテーブルに集まり、金継ぎワークショップが始まりました。
今回は初心者でも扱いやすい接着用パテと新うるしを使います。

まずは、どのパーツを使うか、どのように組み合わせるかを考えます。
私はシーグラスと貝殻を選んで、魚をイメージ。

次にパテを練って細く伸ばし、ぐるっと巻いて2つのパーツをつなぎます。

5~10分くらい置いてパテが固まったら、色粉と新うるしを丁寧にまぜて塗ります。
乾いたら完成!
余った新うるしで、石や大きめのガラスも装飾しました。

他の参加者さんの作品。
思いがけない組み合わせや金継ぎ部分の装飾に、それぞれ個性が表れています。

初めての金継ぎは思いのほか簡単で、とても楽しい時間でした。
拾った他のパーツでもチャレンジしてみたいと思います。

海と山が近い氷見で、両方を満喫した休日でした。
(富山県定住コンシェルジュ竹内)